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短編(アラタカンガタリ )

第41章 パパの育児奮闘記?(ヤタカ続編)


主人公はヤタカとキクリの娘です。パパの育児奮闘記?ヤタカ編の主人公の生まれ変わり?の設定なのでパパママ呼びです。

リョウコが生まれた時
ヤタカ「キクリ…僕の子を生んでくれてありがとう…。」
キクリ「うん。ヤタカ待望の女の子よ?勿論名前はリョウコ。」
ヤタカ「リョウコ…。本当にこの子はあの涼子の生まれ変わりかもしれないな…。」
キクリ「あの涼子さんに似てるの??」
ヤタカ「あぁ…なんとなく雰囲気がね。…それにしても可愛いなぁ。」
それからヤタカはリョウコを溺愛した。
生まれて1ヶ月が経とうとした頃。
キクリ「ヤタカ、リョウコのオムツ替えてくれる??」
ヤタカ「あぁ、やっておくよ。…リョウコ〜キレイにしようなぁ?」
あの潔癖ヤタカが素手でオムツを替えている。
オキマ「え!?ヤタカ様がオムツ替えなんてするんですか!?」
たまたまお祝いの品を持って来ていたオキマがそれを見て非常に驚いていた。
ヤタカ「当たり前だろ?我が子のなんだからそんな気にならないよ。それに最後にちゃんと手を洗えば何の問題もない。」
そう言いながらテキパキとオムツを替えるヤタカなのであった。
そして1ヶ月過ぎるとよく笑うようになった。
キクリ「リョウコ〜?」
「あきゃ〜!!」
キクリ「ヤタカ!見て!リョウコに声かけたら声出して笑ったわ!」
ヤタカ「何だって!?………リョウコ〜??」
「パァ〜!」
ヤタカ「…今パパって言ったのか??」
「う〜う!!まー!!」
ヤタカ「キクリのこともママって言ったぞ!?」
キクリ「ママ??」
ヤタカ「涼子の住んでた国では父親をパパ、母親をママと呼ぶらしいんだ。」
キクリ「そうなのね。今本当にママって呼んでくれたのかしら?」
ヤタカ「絶対呼んだよ!」
ちなみにまだ1ヶ月なので呼んだわけではありません。親の声に反応してただ声を出しただけなのです。
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