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短編(アラタカンガタリ )

第39章 ヨルナミとおバカ主人公13


そしてクグラの城へ
「風の妖精よ!スケベ本沢山持って来たわよ〜!!」
クグラ「おいコラ!デカい声でそういうこと言うな!」
「別に恥ずかしがることないでしょ?男がスケベなのは当たり前なんだから!あぁ、でも人前で見るのはやめときなさいよ?一人で勃◯してるの見られるのは流石に気まずいでしょ?」
ヨルナミ「他所の城まで来て下品なこと言うのはおやめなさい!」
そんなこんなしてるとクグラの属鞘エトがやって来た。
エト「ヨルナミ様、よくいらっしゃいました。……そちらの娘は??」
クグラ「あぁ、コイツが噂の最近ヨルナミが飼育し始めた変態娘だ!変態娘、コイツは俺の属鞘のエトだ。」
「おいコラ!変態言うな!スケベ神鞘め!……てか、エトさんっていい男だね?ちょっと体触らせて……あだっ!!」
エトにセクハラしようとした涼子にヨルナミは拳骨をした。
ヨルナミ「恥ずかしいことはおやめなさい!」
「だって珍しく大人のいい男なんだもん!」
クグラ「おい待て!俺らだっていい男だろ??」
「いや…あんたら顔はいいんだけどね?ちょっと物足りないのよね〜。まだまだ青いっていうかさ〜。」
クグラ「17歳のガキんちょに青いとか言われたくねぇな。で?例のもの持って来たんだよな?」
「あぁ、そうそう。はい、あんたが大好きな巨乳の姉ちゃんだらけのエロ本!」
クグラ「わざわざそういう言い方するなって!」
エト「クグラ様これはいったい?」
クグラ「あっ…いや…。」
クグラはエトにエロ本を見られ気まずい顔をする。
「何恥ずかしがってるのよ!これは男の聖書でしょ!男なら誰でも喜んで見るもんなんだから!」
エト「クグラ様が…このような物を……まだまだ子供のクグラ様が…」
「ん?風の妖精は300歳超えのおっさんでしょ?」
エト「妖精呼びはともかく、クグラ様に向かっておっさんとはなんだ!」
「じゃぁ、おっさんじゃなくて爺さん?」
ヨルナミ「エトにとってクグラはずっと純粋で可愛い弟なんですよ。」
クグラ「可愛い言うなよ!」
「てか、兄弟だったのか。」
エト「純粋なクグラ様が汚れる…こんなの捨ててやる!」
クグラ「えっ!?そんな!?エトー!!」
せっかく貰ったエロ本を全部エトに没収されてしまいましたとさ。

終われ
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