第30章 ヨルナミとおバカ主人公10
ヨルナミ「人前でそんなとこ掻くのはおやめなさい!」
「はっ!こんなクソ痒いのに人前だからって遠慮してられるかってんで!」
アカチ「顔は違うが相変わらずの下品女だな。」
「下品なんじゃなくて常に自然体なだけよ。…そういえばあんたらに渡そうとしてた物があるのよね〜。」
涼子は日本から持って来たリュックから本を取り出す。
「さぁ、貴方達の雰囲気にピッタリな本を選んだのよ!心して読みなさい!」
クグラ「こっ…これは…」
「見れば分かるでしょ?男の聖書よ!風の妖精には巨乳美少女ものね!」
涼子が出したのはエロ本だった。
クグラ「妖精じゃねぇ!神鞘だ!」
ヤタカ「なんて破廉恥な…」
「破廉恥とか言いながらあんた嬉しそうじゃない?ミスター神経質には幼女ものね!」
ヤタカ「僕は幼女趣味じゃない!」
「痔の神鞘アカチンには近親相姦ものね!兄妹で絡むの好きそうだから!」
アカチ「アカチだ!……俺は妹萌ではない。」
「そして白髪の兄ちゃんにはハードなSM!!なんかSっぽいし!」
カンナギ「白髪言うな!それに俺はこんな趣味はない!」
「あと、ヨルナミにも用意しといたのよ!前はBLだけど今回は普通に母と息子で絡み合う……あだっ!!」
涼子はヨルナミにど突かれた。
ヨルナミ「全然普通じゃありませんよ!まったく…こんな物わざわざ持ってきて!」
「なによ…あんたら文句言いながらちゃんと受け取ってんじゃん。」
神鞘も男なのでそれなりにエロいものが好きなのです。
クグラ「まぁせっかくだから貰ってやる。」
ヤタカ「異界のものってのも珍しいしね。」
「素直に喜びなさいよ…ところで…勃◯した??」
カンナギ「は!?何言ってんだよ!?」
「ん?エロ本見たら男って勃◯するもんじゃないの?…まさかあんたら全員歳取りすぎてイ◯ポ!?」
クグラ「んなわけねぇだろ!!」
アカチ「人前でそんなことになるわけがない。」
「え〜つまんない!勃◯してよ!さぁ、私にチ◯コ見せるのよ!」
ヨルナミ「いい加減になさい!あらわれたまえ!哭多!」
「ギャ〜!!」
涼子はヨルナミの神意で外に飛ばされていきました。
ヤタカ「相変わらずの変態だったね。」