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短編(アラタカンガタリ )

第27章 学パロ 〜逆ハー?ver〜お泊まり


クグラ「仲良し兄妹ってことでいいだろ!」
カンナギ「お前まさか…今日もホラーもの見せて涼子と一緒に寝る気か?」
クグラ「はっ!んなことしねぇよ。」
ヤタカ「本当かなぁ…。」
クグラ「だって、今朝起きた時に『クグラお兄ちゃん…今夜も涼子と一緒に寝てくれる?』って自分から聞いてきたし〜!」
ヨルナミ「なっ……クグラ、今度こそ手を出すつもりですか!?」
クグラ「しねぇよ!……ほっぺにチューくらいはしちゃいそうだけど。」
アカチ「……………ぜってぇ阻止する。」(小声)
そしてカンナギ、ヤタカ、ヨルナミ、アカチの四人は『今夜、クグラと涼子を一緒には寝させない作戦!』を考え実行する事にした。

そして放課後…
クグラ「涼子〜!一緒に帰るぞ〜?」
「あっ!お兄ちゃんだ!」
コトハ「じゃぁ、涼子ちゃん!今夜待ってるからね!」
「うん!またね〜!」
涼子は友達のコトハと別れクグラの元へ行った。
クグラ「涼子?今夜って何だ??」
「ん?あのね、突然だけど今夜コトハちゃんのお家でお泊まり会することになったの!ミクサちゃんとラミちゃんも一緒なんだよ〜!」
クグラ「は〜!?なんで!?」
「先輩達がね〜、涼子が昨日の怖い話見て怖がってるから一晩女子で集まって楽しいことすると良いんじゃないかってコトハちゃん達に勧めてくれたんだって!」
クグラ「あいつら余計なことを……」
これが四人が実行した『今夜、クグラと涼子を一緒には寝させない作戦!』だ。

そしてその日の夜、涼子が居ないのでクグラとエトは久々に自室で寝たのである。
クグラ「涼子〜!!早く帰ってきてくれ〜!!お兄ちゃん寂しい!!」
クグラは一晩、涼子の枕を抱いて寝たとさ。
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