第27章 学パロ 〜逆ハー?ver〜お泊まり
ある日、クグラは上機嫌で登校した。
クグラ「おはよ〜!」
ヨルナミ「おはようございます。」
ヤタカ「おはよう。なんか機嫌がいいね?」
ヨルナミ「何か良いことでもあったのですか??」
クグラ「実はな〜…昨日の夜、涼子と一緒に寝たんだ〜!」
ヤタカ「………はー!?」
ヨルナミ「なんですって!?」
二人が驚いていると少し遅れてカンナギとアカチが登校してきた。
クグラ「おっ!カンナギにアカチ!」
カンナギ「うっす!」
アカチ「おはよう。」
カンナギ「何騒いでんだよ?」
ヤタカ「クグラが!涼子と寝たって!!」
カンナギ「………は!?」
アカチ「クグラ…とうとう涼子を……。」
クグラ「んなことで驚くことねぇだろ?」
カンナギ「だってよ…犯したんだろ!?」
ヨルナミ「兄妹で…なんと破廉恥な……。」
クグラ「…ん?お前らもしかしてセッ◯スしたと勘違いしてる??」
ヤタカ「…そうなんじゃないのかい?」
クグラ「ぷっ!!ギャハハハハハ!!違えし!ただ一緒の布団で寝ただけだよ。」
カンナギ「んだよ!驚かせやがって!!」
クグラ「お前らが勝手に勘違いしたんだろうが。」
ヨルナミ「なんで一緒に寝ることになったんですか??」
アカチ「もしかしてお前…一緒に寝てくれないともぅ学校行かないとか言ってゴネたんじゃないだろうな!?」
カンナギ「うわっ!お前!それでも兄貴かよ!?」
クグラ「勝手な想像すんなよ。昨日、テレビで真冬のホラー特集やったじゃん?」
ヨルナミ「あぁ、やってましたね。さほど怖いもんでもなかったですが。」
クグラ「そうなんだけどさ〜、涼子がそれ見たら一人で寝れないとか言い出してな。いつもエト兄さんと三人で涼子の部屋で川の字に布団敷いて寝てるんだけど今夜は同じ布団に入ってくっついて寝たいとか可愛いこと言っちゃってさ〜!」
ヤタカ「……ん?毎日同じ部屋で寝てるのかい?」
クグラ「そうだけど??」
カンナギ「なにー!?」
クグラ「別に良いじゃねぇか!」
ヨルナミ「あまりその歳で兄妹一緒に寝るなどしないのでは?」
アカチ「俺も涼子と同じ歳の妹がいるが一緒に寝たのなんて小学校低学年までだったぞ。」