第26章 ヨルナミとおバカ主人公8
ヒモロゲ「嫌よ嫌よも好きなうちと言うではないか!」
「私の場合は絶対違うから!」
そう言って涼子は逃げ出しヨルナミの元へ向かった。それをヒモロゲは必死に追った。
「ヨルナミー!!」
ヨルナミ「…また涼子が騒いでるのですね。」
「ヨルナミのこと好き過ぎてヒモロゲが勃◯しちゃったってー!!キモいからなんとかしてー!!」
ヨルナミ「なんですって!?ヒモロゲ…」
ヒモロゲ「ハァハァ…ヨルナミ様!?違います!ハァハァ…私は涼子に…」
「着物着た私を見てヨルナミの代わりに抱かせろって勃◯しながら迫ってきたのよー!」
ヒモロゲ「勃◯はしてない!ハァハァ…」
「ほら!ハァハァ言いながら興奮してる!」
ヒモロゲ「違っ…」
一応言っておくと興奮してるからハァハァ言ってるのではなく涼子を走って追いかけたため息切れしているのだ。日頃の運動不足と暴飲暴食の賜物?である。
ヨルナミ「あらわれたまえ!哭多!!」
ヒモロゲ「そんな〜!!ヨルナミ様ぁ〜!!」
巨体ヒモロゲは哭多の水で遠くに飛ばされました。別に勃◯はしてないのになんだかお気の毒。
ヨルナミ「ヒモロゲ…なんと破廉恥な。」
それから涼子は二度と着物を着なくなりました。
「やっぱ着物よりいつもの格好が一番ね!」
ちなみにいつもの格好とは改造した高校の制服である。
ヨルナミ「着物の方がまともに見えたのに。」
「着物って色々と不便なのよね〜。お便所入るのも一苦労だし!この格好ならお便所超楽チン!」
ヨルナミ「そなたは…また下品な。」
終われ