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過去⏩️今 ~記憶の物語~[呪術廻戦]
第10章 奇襲
しかし、いくら あすか に呪力を流しても心臓が動き出す事はなかった。
宿儺は優しく あすか の体を抱き寄せた。
すると、あすか の体が蒼白く燃えた。
ともに…、あすか の声が宿儺の頭に響いたかと思うと、あすか は宿儺と同じように呪いとして転生した。
『…ともに添い遂げると約束したでしょう?』
あすか は そう言って微笑んだ。
「……あすか…、お前まで呪いに転じてしまったのか……」
蒼は寂しそうに言った。
宿「…あぁ、そぅだったな」
あすか につられ、宿儺も口角を上げた。
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