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過去⏩️今 ~記憶の物語~[呪術廻戦]

第8章 契り


そんな2人の様子を、蒼は黙って見守っていた。



ともに大人の言う通りに呪術を学び、大人のために幼少期を過ごした2人。

縛られるものから解放され、自ら選んだ道を歩みだした2人。

誰かに強制された選択では無い。
自分が大切にしたい想いを選んだのだ。
自分が幸せになるための選択を。



同じ布団で寄り添い眠る2人を、蒼は満月を眺めながら機嫌良く舌をチロチロとした。
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