第2章 〜まさかの再開〜
勇月と家に入った後、既に出来上がっていた晩飯を早々に食べて風呂に入った。
ここまで髪が長いと乾かすのも大変だなこの野郎。
まあ伸ばしたのは俺なんだが。
何とか乾ききった所でベッドにダイブ。
なんだかんだ言って結構疲れてたらしい体は、重力に逆らう事無くほんの少しだがベッドに沈んだ。
今思えば、まさか真太郎に会うなんて思わなかった。
小学生の頃からかなりの年数会ってなかったのに覚えててくれて。
俺の事ちゃんと解っててくれてた。
ちょっと、いや、かなり…______。
そこまで考えて、俺はいつの間にか眠りに落ちていた。
嬉しかったぜ…真太郎__。