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貴女を守りたい…【山田三郎】

第3章 First Step


二郎side



なんだなんだ?

珍しく三郎が顔赤い

ていうかそもそも小さい頃から女子の話なんてしたことなかったぞ

兄ちゃんに話すってことはよっぽど気になってるんだな



「まあ話はあとだ、とにかくご飯を食べよう。今日は二人の好きなカレーだぞ」


「やったー!」


「嬉しいです一兄!」




俺は大好きな兄ちゃんのカレーをほおばって食べているが三郎はやっぱりボーっとしてなかなかスプーンがすすまない

それを見かねた兄ちゃんが話しかける


「なあ、やっぱりなんかあったのか?いつもの三郎じゃないぜ」


「え?僕そんなに変ですか」


「ったりまえだろ、全然食ってねえじゃん」


いつもならどっちが早くおかわりできるかなんて競ってるのにな


「まあ言いにくいこともあるだろうけどな、後でいいからちょっとだけ教えてくれないか?」


「俺にも教えてくれよな」


「い、一兄にならいいですけど。二郎はだめ」


相変わらず頑固な奴だな

仕方ねえ、聞き耳立てとこ
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