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貴女を守りたい…【山田三郎】

第3章 First Step


桜side




転校初日だけれど皆さん私と仲良くしてくださってとっても嬉しいです



「放課後空いてる?校内を案内したいんだけど」


そんなことを考えていると山田さんが話しかけてきてくださった


『校内案内ですか?ありがとうございます、よろしくお願いします』


私がそう答えると


「いいなぁ~三郎君に案内してもらうのか、私もついていこうかな」

「さすがにそれはダメっしょ」

「確かにね」


と他の女の子たちが言います



女の子たちはその山田さんというかたを気になっているようですね

Buster Bros!!!というチームを組んでラップの大会に出たりしているようです

詳しくは知りませんが関西にもそのようなラップをするグループがいたような気もします



親切な方なんですね

先ほどの数学の小テストでは満点を取っていましたし、廊下に張り出されていた実力テストの順位表にも全教科1位でしたからよほど頭がよろしいのでしょう

スポーツ万能で学級委員長も務められているというのを聞きました

そのような世の中では神童と呼ばれる方が本当にいらしたのですね



午後の授業を終えた後学校を案内してもらいました



「ここが美術室でこっちがコンピュータールーム、でその奥が家庭科室」


『たくさんお部屋があるんですね』


「まあここら辺の学校の中で施設は一番充実しているから」



迷ってしまいそうですけど幸い物覚えが良いほうなので何とかなりそうですね

『今日はありがとうございました、助かりました』
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