第6章 初めての。お泊まり編
顔が熱い
意識しないようにしてもどうしてもスガ先輩を意識してしまう。
目が合わせられない。
菅原「あれ?顔赤くない?」
芽依「そ、そんなことないです…」
つい、顔を逸らしてしまう
菅原「あからさまに逸らしたな!」
といって両頬に手をあてスガ先輩と無理やり目が合う
意識しちゃ、ダメなのに…夢なのに
芽依「…あの、ちょっ///」
恥ずかしすぎて涙が出そうだ。
菅原「(何その顔///)そんな顔してたら、キス、しちゃうよ?」
芽依「えっ///」
真剣な顔で言っているスガ先輩
夢でしたスガ先輩とのキス。
全然嫌じゃなかった…
むしろ…///
いや、何考えてるんだ私は///
菅原「あはは…じょーだんだべ…(よしよし)」
なんだ…冗談か…
本気にした?とニヤニヤしながら聞いてくるスガさんには恥ずかしくて何も言い返せなかった
本当に顔が熱い
菅原(そんな顔されたら脈アリって思っちゃうけど)
私、ご飯の準備、してくるのでお風呂入っちゃってください。
タオルとか置いてあるの適当につかっていいので!
といってそのままキッチンに逃げる
あーーー…絶対態度変だった。
スガ先輩も本気じゃないんだから
冗談として笑うべきだったなぁ…
ご飯の支度しながらきを紛らわそ