第6章 初めての。お泊まり編
芽依side
夢を見ていた
それは、ある青春ストーリー小説の1章に描かれているような夢
ある大会で私達、烏野は優勝した。
皆すごく喜んでいて…
私も泣きながら喜んだ。
落ち着くために外に出ると、そこにはスガ先輩がいて
涙を拭いてくれた
そのまま頬にてをおかれて、
「お前が応援してくれたから、いつも以上に頑張れた。」
って言って貰えて…
嬉しくてまた涙がこぼれる
そしたら、そのまま
ちゅっ
唇に柔らかい感触
キス…されてる…っ
ぎゅっと目を瞑る
目を開けると少しぼやけて…あぁ…夢
なんて夢を…
スガ先輩ごめんなさい…!
て!
「ほんもっ!///」
ご本人が目の前にいらっしゃる…!
へ?なっ!
あ、泊まりに来てて、
私、あのまま寝ちゃったのか!
恥ずかしいところを見られた…
菅原「……襲われちゃうよ?」
なっそっ…!
ふぅ…落ち着け私…
あれは夢…
キスなんて、してもらえるわけがない!
てか、欲しいのか私…!
いや、それより落ち着かなきゃ…!
先輩が戻ろっかって言ってくれたのでなるべくいつも通りを装って
返事を返した。