第6章 初めての。お泊まり編
皆ご飯を食べ終わり、
お風呂Time
それにしても昔の私からしたら今の私なんて想像出来なかっただろうな…
別に1人は平気だったし、むしろ普通
部活に夢中になることも…
今の私は部活に夢中…?でもただのマネージャーだしな…
お風呂から上がってキッチンに水を飲みに行く
あれ?誰かいる?
芽依「誰?」
「ひっ!…て芽依かー。脅かすなよなぁー」
あ、翔陽か
それにしてもひっ!って笑
芽依「脅かすつもりはなかったんだけど…。それよりどーしたの?」
日向「いやーいっぱい話してたら喉乾いちゃってさー!」
芽依「お茶でいい?」
日向「おう!サンキュー!」
お茶を出していると
日向「まだ頭ぬれてんじゃん。ちゃんと拭かないとだめだぞー」
と言って翔陽が頭を拭いてくれる
芽依「あ、ありがと…」
日向「あ!つい夏…妹にやる癖で!ごめん!///」
芽依「いや、全然。」
日向「お茶もありがと!俺先部屋行ってるな!」
と言ってパタパタ走って行ってしまった。
翔陽、お兄ちゃんなんだ
妹…見てみたい…
でもさっきのは割とお兄ちゃんぽかったな
と思いながら1人でクスクス笑ってしまった
髪を乾かして、メガネをかけ皆のところに行く
西谷「お!やっときたか!」
菅原「家ではメガネなんだなー」
山口「ツッキーとお揃いだ!」
月島「山口うるさい。」
山口「ごめんツッキー!」
メガネでこんなに騒ぐもんかと思いつつ空いているところに座る
影山「目、悪かったんだな。」
芽依「あ、ふだんコンタクトなの」
影山「でもメガネも似合ってる」
芽依「え!?あ、そうかな、ありがと」
影山「おう?」
田中「じゃあみんな揃ったという事で!」
西谷「第1回!」
田中「ドキドキ?」
西谷「ワクワク?」
田中、西谷「王様ゲーム!!!!」
準備してたのかよとスガ先輩は爆笑
はぁ…と溜息をつく力先輩
逃げようとする月島を捕まえ、お前も強制参加だと言う龍先輩と夕先輩
なんだかワクワクしている残りの1年3人
大地先輩と旭先輩は保護者みたいだ
と、傍観している私も内心はワクワクしていた