第5章 初めての。買い物編
東峰「何か新しいゲーム買うの?」
芽依「うーん…最近は部活から帰って勉強してると眠くなっちゃうんですよね…」
東峰「勉強かぁ。偉いなぁ…頭、良さそうだもんな」
芽依「わ、悪くはないと思います…」
東峰「小テストとかどう?難しくない?」
芽依「え、小テストって確認だから、満点が当たり前なじゃ…」
東峰「凄いよ!満点なんて…俺取ったことあるかなぁ…」
芽依「えっ…あ…でも、まぁ勉強は習慣みたいなものなので…」
東峰「そっか。でもそんだけできるなら、時々ゲームしても大丈夫そうだよね」
芽依「うーーん。じゃあ買っちゃおうかなぁ…!」
新作のRPGがでてるんだった…!
買っちゃおうかな…!
よしっ!
東峰「…RPGとかすきなんだ」
芽依「レベ上げとか、攻略法…考えるのって楽しく…ないですか…?」
東峰「そうなんだ。俺、ゲームは疎くて…。今度教えてくれる?」
芽依「興味ありますか!?私でよければ…!」
東峰「(なんだか嬉しそうだ…!)おう。また一緒にやろうか。」
芽依「楽しみにしてますね!(ニコッ)」
ゲームを買い終えて、次はどうしようかって話しながら歩いていると…
菅原「あ!芽依〜!…旭もいるー」
東峰「オマケ感…」
芽依「スガ先輩〜!大地先輩〜!」
東峰(俺より仲良さそうだ…)
菅原「なんか珍しい組み合わせだな!」
澤村「旭、お前誘拐犯に間違われなかったか…?」
東峰「なんでだよ!」
芽依「そんな事ないですよ(笑)本屋さんであったんですよね?」
東峰「そうそう、それでゲームして、買ってたんだ!」
菅原「楽しそうで、旭だけずるいぞ!俺も芽依と遊びたい!」
澤村「じゃあ、時間あるしゲーセンでもいくか?」
菅原「さんせーい!ほら、早く行こうぜ!」
といってスガ先輩は私の手を取って進む
すると反対の手を大地先輩が握る
急に手を繋がれたからびっくりした///
迷子になるとでも思われているのだろうか…
菅原、澤村(あいつ、芽依の手、握りやがって…)
東峰(俺も繋ぎたかった…勇気ないけど…)