第5章 初めての。買い物編
月島「もしもし。」
菅原「あれ?月島?これ、芽依の携帯だろ?」
月島「まぁ。ちょっといろいろ。」
菅原「まぁ、いいや!影山達帰ってきたから、お前らも帰ってこーい。」
月島「はーい。」
芽依「電話、先輩?」
月島「うん。見つかったから帰ってこいって。」
芽依「良かったぁ。じゃあ私達も戻ろっか」
と言って手を出すと、なんだか蛍が驚いたような、照れたような?
芽依「た、大丈夫だよ?ちゃんとウエットティッシュで拭いたから!」
月島「別に。///(そういう意味じゃ無いんだけどな)」
といいつつ、私の手を取って歩き始めた。
何かしたかな?
月島side
自分から繋ぐのはまぁ…
でも手を出されるのはなんか…照れるな…
てゆーか、手舐めるのはやりすぎだったかな…
てか、なんでこんなことしたり緊張したりしてるんだ僕は。
別に芽依のこと気にすることなんてないのに。
皆の所に戻ると…
日向「あ!手つないでる!!」
月島「うるさい。」
といって手を離す
月島「誰のせいで僕が歩き回る羽目になったと思ってるの。」
日向「でも芽依と手繋げたんだから良かったじゃんか…」
月島「は?」
日向「ご、ごめんなさい…」
くそぉ俺も手繋ぎたかったぁ。とか言いながら日向がみんなの方へ行く。
なんだか優越感だ。
また繋ぎたい…
って何を考えてるんだろう僕は。
そこから皆好きな物を買って皆でお昼ご飯を食べた。
芽依も最初の頃と比べて喋るようになってる。
最初は僕とか山口としか喋れなかったくせに…
食べ終わったあとは、まだ買い物が残っている人がいたのでまた自由行動
つぎは遅れないようにとキャプテンが日向達に釘を刺していた。
ほんと、あいつらは高校生なのだろうか。