第5章 初めての。買い物編
縁下side
みんなが来るまで、力先輩とお茶しながら待つことになった。
さっきの流れで、手繋いだまんまだけど嫌がられてないかな?
なんだかデートみたいだ…///
芽依「本当、ありがとうございます。ここは私が出しますね!」
縁下「え、いいよいいよ!気持ちだけもらっとくね。」
芽依「え…でも…」
なんかしないと落ち着かないのかな?
縁下「じゃあ、今度俺のお願いきいてよ。」
芽依「え、それくらいならいつでも…」
縁下「いーのいーの。」
で、お茶をしながら色々話した
芽依「こういうの初めてで…なんだか嬉しいです。」
縁下「お、俺も、芽依と話せて嬉しいよ。」
正直、テンションはそれどころでは無い。
でも、芽依が嬉しそうだからまぁいいか
縁下「あ、じゃあそろそろ時間だから行くか。」
芽依「そうですね。」
縁下「じゃあ、また、手繋ぐ?」
冗談ぽく言ってみた。
これで少しでも俺の事意識してくれたらなって思いながら
芽依「え、えぇと…///」
縁下「じょーだん。ほら、いこ?」
みんなの所へ向かう
西谷「力ーー!」
菅原「あれ?芽依も一緒?」
縁下「あぁ、ちょっと早く着いたらあったんで。」
それだけ?ってちょっと問い詰められたけど
今までのことは何となく内緒にしておいた。
他の人から少し視線をかんじたけど、
これくらいの優越感は早く来た俺の特権だ。