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【ハイキュー!!】バレーと男の子に恋する物語

第3章 VS青葉城西


そして、体育館に入る

全員「よろしくお願いしゃーす!」


清水「じゃあ、芽依ちゃんは一緒にこっち来て。」

芽依「はい。」

マネージャー業をしながらみんなの事を見ていると、翔陽がまた血相を変えて体育館を出ていってしまった。
だ、大丈夫かな…

そして、帰ってきた翔陽の顔も良くなくて…そのまま試合が始まった。

青城の方を見ると、英君が出ていた。
それにしても…あ、あれ…?

芽依「あの、清水先輩…向こうってフルメンバーじゃないんですか…?」

清水「え、どうだろう…?」

私は、練習試合の話をきいてから、役に立てることはないかと思って、青城の事を調べていた。
動画の試合でいつも出ている、セッターの人が今日は居なかったのだ。


悩んでいるうちにも試合は進み…
翔陽は、明らかに大地先輩や、龍先輩、影山君のボールまで取りに行ったり、仕舞いには審判台に激突した。
いったそぉ……もう見てらんない…


そして、試合は進み、青城のマッチポイントで、なんと翔陽のサーブ…
いや、これはやばい…

ピッ
日向「へアッ!?」

ペシッ
ドッ

あぁ…い、いたそぉ…
翔陽が打ったボールは影山君の後頭部に直撃してしまった。
龍先輩と蛍が煽っている。
や、やめた方が…

影山君が静かに翔陽の方へ迫って、後頭部を叩きながら明らかに怒っていた…こ、怖すぎる…!

影山「それじゃあとっとと通常運転に戻れ、バカヤロウ!」

日向「あれ?…今のはセーフ?」

まぁ、何はともあれ、喧嘩が収まってよかった…
と思ったら、

田中「おいこら日向。」

ひぃぃ…龍先輩が怒ってらっしゃった…
翔陽は慌てて正座し、下を向く

田中「お前、他の奴みたいに上手にやんなきゃとか思ってんのか。一丁前に。」

日向「ちゃ、ちゃんとやらないと、交代させられるから…俺、最後まで試合に出たいから…」

田中「おい…ナメるなよ!お前が下手くそな事ぐらい分かりきってることだろうが!」

日向「ええっ!」

田中「わかってて入れてんだろ。大地さんは。交代させられた時の事はな……は、うぅん……交代させられた時に考えろ!」

ぼ、暴論…笑

田中「いいか、バレーボールっつうのはなぁ、ネットのこっち側いる全員、もれなく見方なんだよ!」

あぁ…これがチーム…
龍先輩は凄いなぁ…
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