第3章 VS青葉城西
そして、練習試合当日
先生「それでは皆さん、バスにのってください。」
皆「お願いしまーす!」
芽依「んー…」
どこ座ろうか悩んでいると、
影山「となり、座るか?」
芽依「い、いいのっですかっ…」
正直影山君って、あまり話さないし、翔陽とは喧嘩ばっかしてるイメージだから、ちょっと怖い
影山「別にいいけど。」
芽依「じゃ、じゃあ失礼しまーす…」
影山「てか、俺ら同級生なんだから、敬語やめろよ。あとそんなに緊張しなくていい。」
芽依「えっ、あっはい…じゃなくて、うんっ」
影山「他の奴とは結構普通に話してないか?」
芽依「そ、それは…慣れたというか、なんというか…」
影山「じゃあ俺にも慣れろ。」
芽依「ど、努力します…」
影山「くそ、どーしたら慣れるんだ?」
芽依「ひっ…やっぱり、いっぱい話す…とかかな…?」
影山「は?話す?」
芽依「こ、コミニュケーションって、大事…じゃないかな?」
影山「んー…じゃあ俺のことどー思ってるか、言ってみろ」
えっどどどどうって、怖いとか言ったら失礼だよね、、
でも、嘘はよくないし…
んんー…バレーしてる影山君は…そ、そうだなぁ…
芽依「えぇっと…正直ちょっと怖いけど…バレーしてる影山君は、王様って言うより…家来って感じかな…?」
影山「は?どーゆー意味だ。」
芽依「いや、悪い意味じゃないよ!?その、だってスパイカーが決められる様にブロックの位置かんがえたりとか、日向君へのピンポイントトスとか…その、スパイカーのことめっちゃ考えてるように見えたから…」
影山「そんな事初めて言われた。なんだその、ありがとな。///」
何とか、喜んで貰えたみたい…良かったぁ
てか、喜んで顔、ちょっと可愛いな…ふふっ
影山「何笑ってんだ!」
田中「芽依〜、ポッキー食うかー?」
芽依「あ、ありがとうございます。」
田中「日向もやるぞぉ…ってお前、何その顔…」
日向「え?昨日ちょっと眠れなくて…うぅっ、まっ窓っあけてもっうっ」
翔陽が戻しちゃった!
やっ、やばいいい????