• テキストサイズ

【ハイキュー!!】バレーと男の子に恋する物語

第2章 入学と出会い


月島君と日向君が揉めている所に、

影山「スパイカーの前の壁を切り開く…その為のセッターだ!」

影山君…でも、それが出来ないんじゃないの?
速攻だって、さっきのはまぐれっぽいし、直ぐに合わせられるものじゃない…
今はやる気かもしれないけど結局みんなすぐ諦めて楽しいことだけをやるようになるんだ…努力なんて成功しなきゃ、続かない。


なんか、日向君と影山君が話してる…後ろでおもしろいくらいに田中先輩がツッコミをいれたりしている…田中先輩って面白い人なのかな。(ふふっ)

菅原「ん?おもしろそうじゃん?どうしたの?」

芽依「はっ!…いや…その、田中先輩が…ふふっ」

手で口を抑えながら笑いを堪えようと思ったけどにやけてしまう

菅原「あー笑…田中は馬鹿だからなぁ。全然笑ってあげて。逆に喜ぶと思うよ(ニコッ)」

芽依「えと…はい…ふっふふっ」

ちょっとツボに入ってしまった。

菅原(なにそれ…可愛いんだけどっ!)


そこから何回か速攻にチャレンジしてたけどやっぱり出来てない…
喧嘩してるし、もうそろそろ諦めるんじゃ…

菅原「影山。そんじゃあ中学ん時と同じだよ。」

あれ!?菅原先輩…直ぐに速攻が出来るようなアドバイスがあるのかな…
って思ったけど日向君庇って説得してるみたいだ。
菅原さんはもっとこう、優しいトス上げてあげろって感じのことを言っていた。
私もその方がいいと思う。やっぱり速攻はゆっくり練習してできるようになるものだよ。


その後、影山君の事を褒めていた。
俺には無いもの…?菅原先輩はセッターなのかな?
それにしても自分の事下げすぎな気はするけど…先輩なのに…

なんか影山君が日向君に意味がわからないことを言っていたけど…
え?速攻でなんか他に今出来ることなんてあるの…?


ピーッと笛がなってプレーが始まった。

影山君はどうするんだろう…
田中先輩がレシーブして、日向君が走り始めた。飛ぶっ

バシッ!
バンッ!

……え?なにが起こったの?え、日向君が綺麗にスパイク出来てる…!
それに…

日向「手に…手に当たったァ!!!」

月島「大袈裟だなぁ」

澤村「おい…今日向、目ぇ瞑ってたぞ!」

だよね!?私も見ててびっくりした!え?目を瞑ったら速攻って出来るものだっけ…?いや、そんなのありえないてか怖すぎて目なんて瞑れない!
/ 69ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp