第2章 入学と出会い

田中先輩…めっちゃ怖イィ…！
月島君達大丈夫かなぁ…？挑発するのが作戦だとしても、相手は選んでしなきゃやり返されちゃうよぉ…
でも、やっぱり2人には頑張って欲しいから…

芽依「2人とも…頑張って…！」

山口「えっ！…うん、ありがとう///」

月島「まぁ程々にやるよ。」



試合が始まって…

田中「そぉぉぉお！！りゃ！！！」

オレンジ頭君「うわぁぁはぁ！！」

木下「あのでっかい1年ふっとばしたぁ」

田中「うっしゃぁぁあああ！！」

と言いながら上着脱いでる…！なんで！！上裸じゃんかぁ///

菅原「あんま、気にしちゃダメだよ。あいつはあーゆー物として慣れてね…。(苦笑)」

芽依「えっ…あっそうです…よね…///」

いやいやいや、そうじゃないよぉ…そんな簡単に上裸になるものなの！？///

菅原(あんなので顔赤くしちゃって…可愛いなぁ…)

菅原「田中ウザイ」

縁下「喜び過ぎ」

木下「一々ぬぐなぁ」


澤村「田中煽ったのは失敗だったかもね。」

月島「ﾁｯ…」

いや、舌打ちとかだめだってぇ…きこえちゃうよ！？



また、笛がなって、次はオレンジ頭君がスパイクをした。
やっぱり、すごく飛んでる…ジャンプ力すごいなぁ

と思ったら…… ズドッ

月島くんが完璧にブロックした。
おぉぉおお！すごい！月島君ブロックうまい…！

芽依「月島君…ナイス……！」

一瞬目が合ったけど、直ぐに逸らされちゃった…

オレンジ頭君、田中(可愛い子が、月島を応援してる…！(ﾑｶｯ))

オレンジ頭君(それに…ここにもまた……高い…高い壁…)

月島「この間もびっくりしたけど、君、よく飛ぶねぇ。それで後ほーんの30cm身長があればスーパースターだったかもね。」

オレンジ頭君「も、もう一本！」

オレンジ頭君、すごく悔しそうだ…
確かに月島君との身長差は大きいし、たかが部活なんだから、もっと気楽にやればいいのに…

それからも、オレンジ頭君のスパイクは尽く月島君がブロックしていた。

もう、そんなに頑張らなくても…他で頑張れる事探せばいいのに…


月島「ほらほら、ブロックにさっきから捕まりっぱなしだよ？王様のトスやればいいじゃん。敵を置き去りにするトス！ついでに見方も置き去りにしちゃうやつね。」