第2章 質問
(太宰さんも昔より大人びた表情をする··それは首領と連れていかれる大人びた人達の会場)
···ズキッ
「ん?(今··心が痛くなった)」
「天音」
「あっ··中也さん。お疲れ様です」
「おう!··なんかあったか?」
「いいえ、次の仕事を思い出していました」
「····あのよ」
「はい」
タタタ
(るんるん♪天音の顔また見たくなったな~~··)
織田作には程々にしろって言われたけど。
「中也···偉いよ」
なでなで
「へへっ···//」
「····えっ」
曲がり角を曲がる手前に見えたのは
天音が中也の頭を撫でている。
「ありがとな!」
「また何時でも言ってくださいね」
タタタ··。
(中也さんは家族を知らない··私が出来る事は母親を演じる事)