• テキストサイズ

緑谷出久と裏の青春をするシリーズ

第7章 新年早々出久くんとイチャラブ姫始めしたいなと思う話


『……人を色欲魔みたいに』
「毎回そんな感じだからっ…!」
『久々に会って期待するんだ…エッチなこと』
「だ、だって君が煽るから、いつもいつもっ…」
『出久くんが勝手に興奮してるだけ。触ってないのに……勃ってるっ』

助平…。そう耳元で囁き再度引き締まった身体に指を這わせる。眼も暗闇に慣れ、満更でもない様子の緑谷から羞恥の感情が少し読み取れた。行き場のない彼の両手が背中の布を掴み、何かに堪えるように鼻息を些かに荒げる様は助けを求める子供のようでこの上なく愛らしかった。

『家はダメなんでしょ?それに朝早いって言ってたし…』
「う”っ……」

最初はイチャつきたい衝動だったが、緑谷のせいで気が変わってしまい秘多は挑発するように膝を彼の両脚の間に割り入って優しくズボンの股布を揺らした。そして声が漏れないように頑なに閉じた唇に自分のを乗せて、ちゅっちゅっと軽く啄む。

「んっ…ぁ…まっ」
『君のせい……』

薄く開いた下唇を吸い、ついでとばかりに舐め上げてあげると自分を歓迎するように舌を覗かせた。お望みであればとその隙間に濡れた舌を差し入れ、濃密に絡みに合わせる。そうしている間に、脇腹をなぞっていた手をスボンの中に滑り込ませるとその熱を弄った。

「んん“…!」

裏筋辺りを指先で軽くなぞり、薄い布と一緒に硬さを増した竿を握り込む。下着越しでも十分伝わる、ソコだけ集中的に熱が集まっていることが彼の欲望を物語っていることを。こすこすと布を敏感な部分に摩擦させ、緑谷の苦しそうな呻き声を唾液と一緒に吸い取るように口内を蹂躙した。

ねっとり混ぜ合わせていく感覚が気に入りで、ついディープの度を越したキスを無抵抗な少年に送りつけてしまう。

ちゅるちゅるちゅる♡ちゅぱちゅぱ…♡

「んん…んぅ”♡はなっ、んぁ…♡」

病み上がりの娘の行為を拒むなど容易いこと。口ではダメと言っても身体は餌を強請るように自分に向かってくねらせている。与えられる悦楽に手も足も出さず、言い返すことすらしてこない少年に懐かしみを感じた秘多は、あやすようにもう片方の手でもじゃもじゃの頭を撫でた。

なんだか昔の出久くんみたい…、妖艶な笑みでそう咄嗟に呟き、亀頭になる箇所をしつこく擦り続けた結果、スボンの中は汗や汁で湿気が溜まり、下着の上から糸が引く程凄惨な状態となった。
/ 225ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp