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緑谷出久と裏の青春をするシリーズ

第6章 パーティーを抜けて出久くんと深夜のスローダンスをする話


そんなことで甘美な気持ちに浸っている間に、身体がガラスにもたれ掛かり、腰を突き出す格好にされると、すぐに熱い亀頭が割れ目を割って入って来た。

ズズズズズズズズ…♡ズプッ♡♡

『んぅっ…♡♡う”っ、あ、ぁん…♡』

ゆっくりとした侵入に、秘多はグラスに拳を押し付け淡く喘いだ。抵抗なく緑谷の欲望を受け入れ、粘膜が奥へと誘うように絡みついて蠢いている。そうやって媚びられたことによって、彼も堪らず呻き声を漏らしているのだろう。

先端が最奥に届いたが、敢えてすぐに律動に出ず、中がイチモツの大きさに慣れるまで緑谷が待ってくれている、或はこれも焦らしの一つなのか…。

「はぁ…♡僕のこと、覚えてくれてたみたいだね…」
『あ、ぁ”…♡きみ、としか…っ♡わたし…あ、んあぁ”っ♡♡ひゃめ”、おくにっ…いきなりっ♡』

鍛え上げられた身体が背中に伸し掛かった途端、先端がごりゅっと最奥を挿し、不意を突かれた。アレで全部じゃなかったの?と困惑しながら秘多は小刻みに震え上がる。

ぱちゅ♡ぱちゅ♡ぱちゅ♡ぢゅくっぢゅくっ♡ぢゅぷ…♡♡

『っ…!♡♡いず、くっ…ひゃっ、らめ”…♡やめっ、ぁんん♡』
「んっ…、本当にダメ、密?♡」
『じゃな、い…んん♡♡け、どぉ…、しょれっ、あ”、ぅ…だめなのっ…♡』

吐息がガラスに掛かって僅かに曇る。緑谷と触れ合って身体を重ねていく内に、快楽を記憶してしまった身体は以前よりも敏感になってしまっていた。

腰を揺らされる度に水が弾く中、呼び捨てされただけで奥が異常なまでに疼いて、まるで自分の身体じゃないみたいだ……。

「ぁ… 密っ♡ん…ふ、僕だけの密ちゃん……」

男性らしい両手で乳房を強めに揉まれながら項を噛まれる。少年のあまりに強欲的な行為に、これ以上何を差し出したらいいのか分からず、ただなすがままに本能が塗り替えられていくのを感じていた。

『あっ♡うん、いずくの…♡っだから…♡ぜんぶっ……ぁ♡やあっ♡♡』

急に中のモノを抜かれたと思ったら強引に振り向かされ、ガラスを背に身体が彼の腕によって持ち抱えられる。すんなりとイチモツがまた最奥に差し込まれると、秘多の喘ぎ声がタイル一面に反響した。
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