第3章 我慢出来なくて朝っぱらから出久くんと野外でガッツリしちゃう話
『だ、だってぇ…うっ♡♡きもち、ぃ、のぉ、とま、あ”んん♡』
「毎回危なっかしい場所でしたがったり、下着付けて来なかったり、密ちゃんはそう言う性癖なの?♡え、露出狂…?」
辱められてブンブン首を振る秘多に対し容赦なく突き上げる。片膝の裏を持ち上げ更に挿入が深くなると、一際大きな快感に襲われた彼女の脚がガクガクと震え出した。
雑木林とはいえ、ここは街の近隣に佇む海辺公園の一部。家族や子供が娯楽の為にいつ訪れてもおかしくないような場所に、男女二人如何わしいことをしているのを目撃されたら即通報だろう。
しかしそんなことはお構いなしに、緑谷は行為を荒げ、彼女のブラウスの上から乳房を揉みしだく。すぐさまピンっと突起物が艶かしく浮き立て、布越しのソレを指で嬲り始めた。
『い“っ♡♡ああ“♡どう、じっ、らめぇ♡ちくび、はっ、んあぁ♡』
「いつも弱いねココ、いじめられるの好きだよね?♡」
『ひんっ、う”♡♡いじめない、でいじゅく、くん♡』
悪ふざけに服の上から突起を甘噛み、そして下半身の律動は敢えてゆっくりに。激しい動きから急に焦らされ、奥が切なく疼いてしまう。
身体を重ねた回数なんて片手で数えられる程度なのに、一体どこでこんな責め方を覚えたんだろう…。胸も膣内もイイところを軽くかすめるだけ、ソレがただただもどかしくて仕方ない。
自ら身体を揺らして快楽を得ようと必死にしている秘多が救済を求めるとこを見計らい、緑谷は"どうすればいいか、分かるよね?"とでも言いたげな視線を送ると、彼女は素直に頷いてみせた。
『おねがっ、ぁん“♡しま、す♡いず、く…ったしゅけ、て♡』
「僕はどうすればいい?…密ちゃん♡」
『さわって、おっ”♡くだ…い”、や“、やめっ♡、あ”…!しゃべれ、な“っ」
「分からないよ、ちゃんと教えて?♡じゃないと君を救けてあげられない」
鬼だ、ヴィランだ、このひと。普段お人好しな顔のくせして、今は雄々しく愉しげだ。秘多は頑張って言葉を紡ごうとするも、合間にゴリュゴリュッっと強い突きを入れられて、膣内が圧迫される快感に上手く舌が回らなくなる。簡単に解放されないよう、わざと緑谷がそう仕向けてるのだ。