第2章 門限破ってまで救けに来てくれた出久くんと濃密な一夜を過ごす話

クチュっ♡ぬぷ…♡♡

卑猥な煽りと音を立てつつ、先端が陰唇を分けて僅かに膣内へ飲み込まれて行く。積もった悩みや不安など手放して、彼女の手元に転がり落ちれたらどんなに楽か……。

「もう……っ」

ドチュンンンっ♡♡♡ずちゃあ♡♡

『ぁぁあ“っっっ♡♡はぁ“…いっず、く♡♡』
「ほんっとに…どうなっても知らないから、密ちゃんっ」

また物思いにふけるより先に、最奥をイチモツで突き立てた。もう…ヤケクソでもなんだっていい。「あの日」まで何の接点もなかった娘のことをもっと、深く知りたいんだ…。

先がゴリュっと摩擦した途端、脳天に貫いたような快感が秘多を襲いくる。気持ち良すぎて気が遠くなりかけた緑谷もなんとか理性を繋ぎ止め、膣内目掛けて打ちつけた。初めてにしては悪くない、と信じたい。

パチュパチュパチュパチュパチュパチュ ♡♡ズコズコズコ♡

『あ、あ“んん♡ふぁ、う”れ、しぃ…♡♡あっ、ん♡』
「ぁ、うっ♡…温かい、密ちゃ、はぁ、あっ♡」

膣内の壁がイチモツを咥え込んで、収縮を繰り返していた。腰が蕩けてしまいそうな程気持ちが良くて、自分の口からも情け無い声が溢れ出る。

出し入れする度に弾く湿った音と喘ぎ声、そして息遣い、其れ等が重なり今の自分達の行いを主張させていた。何の段取りも、準備もなく、欲のまま肉体的に交わっているのだと。

『ぁっ、う“、あぁ♡やぁ、ら“♡♡んん、おっき、っ“、つ”らい、あん♡』
「顔は全然嫌って感じしないけど？欲しいって…っ♡自分から言ったよね。コレも好き？♡」
『あ“ぁあ♡♡そ、こっ”、やぁ“♡ひっ、ん”ぁ♡ぐりぐり、され、たらっ♡♡また、♡ーーふ、んむ♡んん♡♡』
「んっ♡ちょっ、んむ…！急に、がっつかないでよ、んん♡」

だらしなくぱっくり開いた彼女の口から覗かせる紅い舌が色っぽく見えて、緑谷は思わず食んで深い口付けをかます。いやいや言っていた筈が、キスされた途端に身体は素直になり、逆にそっちからもっととせがんできた。

自意識過剰なだけかもしれないけど…。口では言わないのに身体だけは素直で、自分のことが好きだと連呼している。全くもって焦ったい。

「その、顔…っ♡誰にも、見せないでね♡絶対にっ…」
『う“、ん♡うん…っ♡いずく、んだけ♡こんな“、ことっ、んあぁ♡あ、まっ”てぇ♡♡』