第17章 ハロウィンと隠し事
格好はキョンシー姿で、肩口と胸元は露出しており、スカートはもちろんミニスカ。そしておまけのスリットが入った大人っぽさ溢れる服装をしていた。
『う、うぅぅ〜......』
「わー!似合う似合う!」
【(女子組似合いすぎんだろ......)】
「やっぱりリッカ君にはキョンシーが似合うと思ってたんだよね!」
「おおー確かに似合うな〜」
『そういうスマイリーは鬼なんだね。いいな💢変えて欲しい💢』
「キレんなって.....てか俺がそれ着たらやべーだろ」
「リッカって綺麗系だけど可愛系も似合うな。」
『何言ってるの!ムーチョ!!こんな可愛いの絶対似合ってないよ!』
「そんなことないよ!ね!マイキーもそう思うでしょ?」
「......」
エマがにこやかにそう問いかける。
しかしマイキーはポカンと口を開けて固まっていた。
そんなマイキーを見てリツカはさらに顔を青くすると顔を覆い隠した。