• テキストサイズ

ONE MORE CHANCE【東リべ】

第4章 Backtrack


「そういや伊織、明日から期末だったよな
流石に今日はじっとしとくか?」

『あー、、、そうね〜
テストくらいは真面目に受けないと
けんちゃんと万次郎もテストの日くらいは学校ちゃんと行くでしょ?』

「面倒だけど行くよ〜流石に場地みてぇに留年したくねーし」











ドドドド!ギュウッ!!!











「伊織!一生のお願い!!
勉強教えて!!」

『おわっ!エマ!?』

「数学ほんとにわかんないの〜!!赤点さえ回避できればいいから!ね!」

『別にいいけど…あ"!
万次郎とけんちゃんは!?大丈夫なの!?』

「んや?全然わかんねーよ」

「俺は赤点は取らないと思う。
英語だけはわかんねーけど」

『はぁ!?
ちょ、今日はみんな勉強するよ!遊びに行くのはダメだからね!!』

「えー!!」

「マイキー!えーじゃない!!
ありがとう伊織〜」

「でもお前、自分の勉強はいいのか?」

『私はいいの!
さ、ほら!わかったら教科書とノート広げて!!』












そうして万次郎以外は真面目に話を聞く勉強会が始まった。












「伊織〜、俺寝てたから数学わかんない」

『万次郎…
とにかく時間ないから公式イチイチ覚えてる時間ない!
使いながら感覚で覚えて!』

「伊織、因数分解できない…」

『あー、、、けんちゃん、エマ教えてあげて。』

「あ?俺?」

『けんちゃん数学はそれなりにできるでしょ?
教えるのも結構ためになるから』

「エマ、俺の言うこと訳わかんなくなったらすぐ言えよ?伊織と変わるから」

「うん…//」

『ほら!万次郎!!
解の公式さえ覚えたら20点は取れるから!』

「はーい」











幸い、中2のエマと中3の私たち。

数学はエマのテスト範囲の因数分解と私たちのテスト範囲の二次方程式が少しだけ被ってる。


けんちゃんも公式思い出すのにいい練習になるだろう。


問題は英語だな…



/ 848ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp