第3章 新しい生活
『ごめん…』
チェン「何で謝るの?」
『だって皆の顔が悲しそうだったから。まずいこと言っちゃったかなって…』
チェン「あぁ…」
レイ「…全然悲しそうな顔なんてしてないよ!ほら!皆笑ってる!」
『うん…』
皆上手く笑えてないけどね。
D.O.「…あ!僕お腹すいたなー!姫、買い物に行こう??」
『…そうだね!』
きっと何かあったんだ…
悲しい出来事とか、そういう何かが…
でも、聞かない。
きっと嫌でも知る日が来る。
そんな気がするから…
私はギョンスと一緒にスーパーへ行った。
このスーパーはよく来ていたお店だ。
でも、誰も私を知らない。覚えてない。
やっぱり辛いよね…
D.O.「姫…?中に入ろう?」
『あ、うん』
私はギョンスとお店の中に入った。
と同時に聞こえた悲鳴
「「きゃー!」」
…お店の中にいた人達が飛んだ。
いや、飛ばされた。
強風によって…