第3章 新しい生活
私はタオの超能力のせいで
スホに水を3回もかけられた…
タオ「姫〜本当にごめんね??」
いやいや、そんなに愛嬌ふりまかれても…
タオ「姫がスホヒョンから水をかけられてたなんて知らなかったの〜」
『まぁいいよ。今回は許す』
タオ「やったー!ありがとー」
『うん。ていうか一つ疑問なんだけど…何で私だけタオが超能力使ってる時自由に動けるの?』
タオ「わからない。だけど昔から姫だけには通じなかった!」
セフン「姫には超能…」
るぅ「おい!セフン!言うな!」
セフン「ごめんなたい…」
タオ「僕は時空操作する時、色んなことが出来る」
『色んなこと…?』
タオ「例えば、皆の時間を止めるけどカイだけは止めない。とか、皆の記憶は残して時間を戻すとか…」
『皆の記憶は残して時間を戻す…?』
タオ「んー。なんて言えば良いのかなー。時間を戻す前の記憶があるってこと。」
スホ「つまり、さっきはタオが単純に時間を過去に戻したから、僕が同じ行動を何回もした。
これを記憶は残して時間を戻せば、僕は姫に水をかけたことを覚えてるから何回も水をかけたりはしなかった。
…ってこと!」
『へぇー。難しい…』
タオ「まぁ、自由自在って訳〜!」
『便利な超能力だ…』
るぅ「るぅの超能力も便利だよー!」
『念力ねぇー。いいなー。私も超能力欲しい〜』
…あれ?なんかまずいこと言ったかな?
一瞬皆の顔が
…悲しそうだった。