第1章 12人の男
知らない家の前に連れて来られた私
カイ「おーい。姫連れてきた!」
カイがそう叫ぶと
?「おぉー。お疲れ」
と言いながら家から出てきた男の人たち
1、2、3、…10人いる!
スホ「僕はスホだよ。覚えてる?姫?」
え?覚えてる?って聞かれても…
初対面じゃね!?
スホ「その様子だと覚えてないみたいだね」
『あぁ、ごめんなさい。』
スホ「いいのいいの!気にしないで!」
タオ「そのうち思い出すよ!」
そういって笑ったスホさんとタオさん
あれ?何だろ…この笑顔。
すごい懐かしく感じる…
スホ「とにかく、自己紹介したいから家に入って!」
『あ、はい。』
ていうかこの家…
めっちゃ豪邸だな…。