• テキストサイズ

体調が辛い時 (MHA、FGO)

第1章 ホークスの場合


「謝りなさんな、調子が悪かったんやけんしょうがなかやろ?今は、辛うなか?何か食べたりした?必要な物があればひとっ飛びして買うてくるばい。辛か時は甘えんしゃい」
そう笑って言ったホークスは、顔を覗き込んできた。は顔を赤くした。
「ありがとう…、実は、まだ何も食べてなくて…家には何かあると思うけど……っ痛った」
急に、腹痛が襲って来てその場に倒れそうになるを慌ててホークスは支えた。
「無理したらダメだよ、1度部屋の中に入って横になった方が良い。」そう言うと、ホークスは1度をその場に座らせてからお姫様抱っこをして室内に入っていく。は、まさかお姫様抱っこされるとは思っていなくて慌ててホークスの首に手を回した。自然とホークスとの距離が近くなりドキドキする。そのまま、寝室に連れていかれてベッドに降ろされた。横になるのを手伝ってくれた後布団をかけるとまた、頭を撫でてきた。
「少しん間待っとって?何か作ってくるばい。お利口さんにしとってな」
そう言って、前髪を上げておでこに軽いキスをしてから部屋を出ていった。
「お利口さんって…もう、私も子どもじゃないんだから…」そう口を尖らせて呟いたがのその顔は少し笑っていた。そして、安心したのかいつの間にか意識を手放していた。
/ 13ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp