第1章 その愛が、私を狂わせる〜五条悟+七海建人+夢主(3P)〜
名残惜しく唇を離せば肩で息をするみやび。
「ハァッ、ハァッ。七海のキス、激しい。」
「すみません、苦しかったですか?」
そう言うと私の耳に顔を寄せた。
「感じちゃった。」
小さな声で囁かれた。
「七海もやるねぇ。」
五条さんも耳を舐めるのをやめている。
「でしょ?さっきから、下着越しに突っついてくるの。」
みやびさん、あなたからそんな言葉が出てくるとは。
「もう?すごいねぇ、七海。みやびのキス、よっぽど感じちゃったんだ。」
五条さん、あまり煽らないで下さい。
「まだ、ダメだよ、七海。」
再び耳元で囁かれる。
みやびを抱きしめ、首筋に舌を這わせた。
「アァッ、ダメェ。」
「首も感じるんですね。」
「七海のいじわる。」
「拗ねたあなたも好きです。」
首筋に愛撫を続けていると、五条さんがみやびの後ろから手を回してブラウスのボタンを外してゆく。
ブラウスが肌けて下着が見えた。
「赤い下着?エッチだね。」
五条さんが嬉しそうに言った。
「アァン、ヤダ。」
恥ずかしがるみやび。
五条さんはブラウスを更に肌けさせ、私が愛撫しているのと反対側の肩のブラジャーの紐をずらし、愛撫し始めた。
「ンンッ、アァン。」
「肩も感じちゃうの?エッチな子だね。」
嬉しがる五条さん。
私も、同じようにして肩に吸い着いた。
「アァン、ンンッ。」
「ねえみやびちゃん、おっぱい見てもいいかなぁ?」
いちいち聞くのか、この人は。
「明るいからヤダ。」
「恥ずかしいの?じゃあ、ベッド行こう?アッチは間接照明だから。ねっ?」
そして五条さんは僕にまたがってるみやびを持ち上げた。
「七海も来て。」
みやびに誘われる。
行きますとも。