第5章 遮二無二〜伏黒恵〜
おまけPart2
無我夢中でみやびを抱いた。
文字通り我を忘れて。
今日は遮二無二みやびを求めたけど、ここからはゆっくり行こう。
ゆっくりと進んで行こう。
この先起こる苦難もみやびとならきっと……
「恵のエッチ、すごく上手だと思うよ。」
おいおい、いきなりなんて事言い出すんだよ。
そんな事言われたの初めてだし。
恥ずいだろ。
顔が熱くなる。
「これからもっといっぱいしようね♡」
これからはゆっくりとか思ってたけどこんな事言われて我慢できるわけないだろ?
みやびを押し倒し、むしゃぶりついた。
「大好きだ、みやび。」
何度も何度も。
どれだけ伝えても足りない気がした。
みやびからの言葉もたくさん聞けた。
大好きって何度も何度も言ってくれた。
五条先生、みやびは渡しませんから。
〜おしまい〜