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愛欲♡【呪術廻戦】裏夢 短編 R18  

第4章 純愛〜乙骨憂太〜


キョトンとした顔の中村さん。

「五条先生だよ、高専の先生。」

「こうせん?なにそれ。」

中村さんはキョトンとした顔で僕を見てる。

「か、可愛い……」


急いで五条先生に電話をかけ、事情を説明した。


「あー、それは媚薬のようなものだよ。特級呪霊が放ったんだよね?それなら超強力だ。」

いつものように軽口の先生。

「中村さんは先生のことを覚えていないみたいなんです。」

「みやびは理性が吹っ飛んでるんだよ。目の前にいる憂太の事しか認識できないほどにね。」

「どうすればいいんですか?」

「解決方法は時間だけ。3日3晩経てば治るよ。」

「それまでどうすればいいんですか?」

「これからどんどん苦しくなってくるはずだからね。とにかく高まってくる欲求を発散させるのが一番だよ。運のいい事に君たち2人同時にやられてるんだから丁度いいじゃん。」

「そ、そんなあ。」

「可愛いみやびを頼んだよ。優しくしてあげてね、憂太。それじゃ!」

そして電話は切れた。

「ねえ、憂太ぁ。こっちきてぇ。」

「えっ!?中村さん、ダメだよ。こんなとこで……ううっ……」

中村さんは制服のボタンを全て外し、下着が丸見えになっていた。
僕の方も股間が破裂しそうになっている。

「憂太、苦しそう……みやびが助けてあげようか?」

つぶらな瞳で僕を見つめる中村さん。

「中村さん、ごめんよ。」

僕は中村さんを殴って気絶させた。
気絶した中村さんの服を直し、抱き上げた。
そしてそのまま走り出した。


闇に紛れながら自宅を目指す。
本来は高専の寮で暮らしているけど、1人になりたい時やその……女性と2人で過ごしたい時のためにマンションの一室を借りている。
こんな僕だけど過去には彼女がいた事もあるんだ。
相手は前の学校の時の同級生。
もちろん非術師。 
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