第3章 舌先三寸〜日下部篤也〜
今日で23歳になりました。
昨日、悟に好きな人がいるって言った。
しかも、その本人が見てる前で。
そしてさっきお酒の力を借りて告白しちゃった。
そしたら向こうも私の事好きだって。
まあ、あれだけちょっかい出してたしね。
何となくそうかもなって思ってはいたんだけど。
結構サイン出してたつもりなのに全然気づいてくれなかったの。
超鈍感なんだから。
まあ、そこも彼のいいところ。
「好きだよ、あっくん。」
そう言ったらいっぱいキスしてくれた。
私の声エッチで可愛いって。
食べちゃうよだって。
服脱がされて弄られて……
いよいよって時にあっくんのがあまりにもおっきくて……
初めての時みたく痛かったけど、あっくんが優しくて幸せだった。
終わった後、後ろから抱きしめてくれた。
そして耳舐めるから私もあっくんの指舐めてあげた。
あっくんのがお尻に当たってる。
後ろに手を回して触ってあげたらビクッとするあっくん。
可愛い。
潜り込んでお口でしてあげた。
やっぱおっきいわ。
あっくんったら私が舐めるとこ見てる。
だからいやらしく舐めてあげた。
「ン……」
あまりにも大きくて咥えると思わず喉が鳴る。
それをジッと見てるいやらしい目。
視姦されてる気になってくる。
私がしてるのに。
ゴムつけてあげたらありがとうって言われた。
「次、私が上になるね。」
「えっ?いいの?」
何でそんな事言うんだろう?
悟なんて当たり前のように私に色々させてた。
私もそれが当たり前だと思ってた。
でも、硝子さんにおかしいって言われて……
悟は超ボンボンだから。
してもらうのが当たり前なんだろうな。
あっくんの反応が新鮮だ。
跨ってゆっくりと腰を沈める。
あっくんが手を繋いでくれる。
ちょっと角度が悪くて痛い。
「……っ、ちょっと待って……うん、これでいい。」
膝に力を入れて少し腰を浮かせた。