• テキストサイズ

愛欲♡【呪術廻戦】裏夢 短編 R18  

第3章 舌先三寸〜日下部篤也〜


「あっくん、あっくん!」

女の声で目を覚ます。

「んー、何だよ、朝っぱらからうるさいな。俺、今日休みだよ。」

「電話だよ、ほら、はい。」

女が通話ボタンを押し、寝転がってる俺の耳にスマホをあてた。

「ああ?誰だよ、朝っぱらから。」 

寝ぼけていた事もあり、柄の悪い口調になった。

「ごめんなさい、起こしちゃった?」

相手の声を聞いて一気に目が覚めた。
愛しのみやびから電話がかかってくるなんて。
あまりにも突然の事にあたふたする。

聞けば話したい事があるから俺の家に行ってもいいかというじゃないか。

慌てたよ。
取り乱したよ。

そしたら、ダメェ?って可愛い声が聞こえるじゃん。

やめてくれ。

朝からそんな声聴かせないでくれ。

「ダメじゃないけど急だな。」

そう言うと、今度はダメなのぉ?だ。

姿が見えていない分エロさが増す。

とりあえず今どこにいるか聞いた。
今すぐ来られたらマズイから。
そしたら、高専で俺ん家の住所調べてただって。

そうかそうか、可愛いじゃないか。

ヤベッ、高専からなら結構近いじゃん!

「悪いけど帰って。」

電話を切って女に言った。

「わかってる。今、下着探してるの。」

「ほら、これ。」

床に落ちてる下着を拾って渡してやる。

「ありがと。あっち片づけといたから。」

「おー、悪いないつも。」

コイツはいつもきちんと片づけてから帰るんだ。

「早くシャワー浴びて服着て。みやびちゃん来ちゃうよ。」

「本当だ。じゃあな!」

「はーい。」

女が帰り、慌ててシャワーを浴びた。


インターホンが鳴った時は丁度髪の毛を乾かし終わったところだった。

緊張してドアを開ける手が震えた。

「来ちゃった。」

濃いピンク色のロングスカートに白いブラウス。
色白の肌によく似合ってる。

思わずブラウスの下を想像してしまった。


リビングへ通し、ソファに座らせコーヒーを入れてやった。

ミルクと砂糖たっぷり入れて。
/ 119ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp