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愛欲♡【呪術廻戦】裏夢 短編 R18  

第3章 舌先三寸〜日下部篤也〜


綺麗で派手な顔、スタイルもいい。
余計な事は言わないし、干渉もしてこない。

いい女だ。

だが、頭の中に浮かぶのはみやびの顔。
目の前の女を激しく抱いてみやびの顔を消そうとする。
だけどやはり消せない。

みやびは今日も可愛かったな。

間接キスしたら怒ってた。

怒った顔も可愛いよ。

五条と元に戻るのも時間の問題だろう。

だけど、本心は自分の物にしたい。


俺の物に……

俺だけのみやび……


「ハァッ、ハァッ……」

「今日もすごかったよ、あっくん。」

「俺もだよ。」

女を抱き寄せ額にキス。

これがみやびならいいのに。

何度そう思った事か。


「あっくん、好きな女いるでしょ?」

情事の後、飯を食いながら酒を飲んでいると女が言った。

「何……言ってんだよ……」

動揺した。

「別にいても構わないわよ。私だっているし、好きな人。」

「旦那か。」

「まさか、やめてよ。」

「他にも男いるんだ。」

「あっくんだって私だけじゃないでしょ?」

「あー、まあな。」

この女と関係を持ち始めた頃、確かに他に女がいた。

今はコイツだけだけど。

「本命捕まえたら教えてね。私はもうここには来ないから。」

本命ねえ。

俺にみやびが捕まえられるか?

無理だ。

そんなものはとっくに諦めてるよ。


「お前も教えろよ。本命捕まえたら。」

「わかってる。それで、みやびちゃんってどんな子なの?」

「な、何でそれを……」

「よく寝言で言ってる。俺の可愛いみやびちゃんって。」

「嘘だろ……最悪だ。」

頭を抱える。

「私、可愛いなんて誰からも言われた事ない。」

「お前は可愛いじゃなくて綺麗だろ?」

隣の女を見つめる。

そして寝室に行って第2ラウンド。

みやびの事を思いながら激しく腰を振った。


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