第1章 その愛が、私を狂わせる〜五条悟+七海建人+夢主(3P)〜
七海に見られてることで興奮してしまう心と体。
脳内が痺れ、思考は止まる。
何も考えられないけど、ただ一つ思うことはこの男たちが好きだということ。
「七海、お前も来いよ。」
七海を呼ぶ五条。
喘ぐ唇に重なる七海の唇。
「ンフッ、ンンッ。」
塞がれていても漏れ出る喘ぎ。
「アァン、ななみぃ。」
五条に突かれながら、七海に乳首を舐められる。
どんどん淫らになる私。
七海の下着の上から触ってあげる。
「ああっ。」
「ンンッ、ななみぃ、感じてるの?」
「ええ、みやびさん、あなたが好きだから。」
「私も、七海が好きよ。」
七海と愛の言葉を交わしていると、私の中に入っている男がすねる。
そして律動が突然激しいものに変わる。
「ヤダァ、らめぇ、そんなに強くしないでぇ、アァ!」
「好きだよ、みやび。」
「私も好き、ごじょ、う。」
「ごめん、僕もうダメだ。」
「いいよ、イッてぇ。」
「ああ、イク、みやび、ああ。」
私の名を叫びイッてしまった五条。
いつの間にか七海はベッドを降り、裸になってる。
五条の首に腕を回し、引き寄せてキスをした。
「可愛いことするなよ。」
そう言った五条の綺麗な瞳は濡れていた。
「だって、好きなんだもん。」
「僕もだよ、みやび。」
長い指で私の涙を拭ってくれた。
「さあ、次は七海にいいことしてもらいな。」
そう言うと五条は私から離れた。
「七海、おいで。」
体を起こし、もう1人の愛しい男の名を呼んだ。
「みやびさん、好きです。」
ベッドに上がり、四つん這いで近づいてくる七海。
色んなところにキスをしながら、私が身につけているもの全てを器用に脱がせた。
「あなたはどういう風にしたいですか?」
唇を離すと聞かれた。
こんな時まで優しいんだなと思うと嬉しくなった。
「じゃあ、後ろから突いて。」
耳元で囁くと照れたような顔になる。
可愛いんだから。