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愛欲♡【呪術廻戦】裏夢 短編 R18  

第1章 その愛が、私を狂わせる〜五条悟+七海建人+夢主(3P)〜


ある日、その2人が揃って私のところへやって来た。


「どうしたの?2人揃って珍しい。」

この2人が任務以外で一緒にいることはまずないから。

「ちょっとね、みやびに言いたいことがあるんだ。」

五条が言った。

「言いたいこと?私、あんた達に何かした?」

「いえ、そう言うことではありません。」

七海が静かに言った。

「あのさ、僕ねみやびが好きなんだ。」

突然、五条から告白された。

「みやびさん、私もあなたが好きです。」

次に七海からも告られる。



何コレ、モテ期到来!?



いや、そんなこと言ってる場合じゃないか。



「えっと、何なの?いきなり。」

「みやびはどっちが好きか教えてよ。」

「そんな………私、2人とも好き。」

本当のこと。

断る口実ではない。

「2人とも…ですか。」

七海が困ったように俯いた。

「嘘じゃない。本当に前から2人のことが好きだった。だから、選べない。」

すると、五条が口を開く。

「わかった。ちょっと考えてくるからまたね。七海、行くぞ。」


そして、2人は帰って行った。



次の日は休日だった。

1人で買い物をしていると、五条から電話がかかってきた。

「今、何してんの?もしかしてエッチなこと?」

コイツはこういう男だ。

「お買い物。変なこと言うなら切るよ。」

「あー、待って!ごめん、ごめん。」

私が怒るとすぐに謝ってくる。

「今さぁ、七海がウチに来てるんだけどお前も来ない?2人とも好きならいいでしょ?」

強引な五条。

七海もいるならまあ、何もされないかと思い、軽い気持ちで行った。


それが間違いだった。


ソファに3人で並んで座る。


すると突然言われる。

「3人で付き合おうよっ。」

「はい?何言ってんの?」

私を挟んで左右に座っている二人。

五条の方を見る。

「僕と七海でみやびをシェアしたいの。」

必死な五条。

「アンタはともかく、七海もなの?このバカに賛成なの?」
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