• テキストサイズ

愛欲♡【呪術廻戦】裏夢 短編 R18  

第5章 遮二無二〜伏黒恵〜


「俺だって!みやびが好きだ。」

「私、ハルくんと結婚するの嫌になっちゃった。」

肩を震わせるみやび。

泣いてる。

抱きしめた。

「あんなヤツと結婚させたくない。」

俺のものにしたい。

俺だけのみやび……

その時、ドアをノックする音が聞こえた。

「グレートティーチャー五条でーす!早く出ないと無理矢理入っちゃうよぉ!」

「あのバカ!」

涙が止まって怒りだすみやび。

「みやび、とりあえず服着ろ。」

慌ててみやびの下着と服を渡し、自分も急いでパンツを履き服を着る。

「まだー?もうはいっちゃうよぉ!」

「バカ目隠し!入ってきたら学長に色々チクってやるから!」

叫ぶみやび。

「みやび、ボタン掛け違えてる。」

「え?どこ?」

「おいで、直してやるから。」

「うん、お願い。」

俺の前に来るみやび。
ボタンを直してやるが、胸に指が当たってしまいドキッとする。

「何か、ごめん。」

何故か謝った。

「だから、謝らないでよ。」

そう言ってキスしてきた。

軽く触れてすぐに離れる。

「みやび、好きだ。」

物足りなくて抱き寄せて深く口付けた。

キスだけですごく気持ちよくて体の力が抜けそうになる。


「いいねえ、若人は。若いって素晴らしい。」

いつの間にか背後に五条先生がいた。

「な、何やってんですか?」

驚いてみやびから離れる。

「バカ目隠し!あんたがセクハラするって学長にチクってやる!」

キレるみやび。
そりゃそうだ。

「少し落ち着こうか。まあ、怒ったみやび超キュートなんだけど。ねえ?恵。」

「はい、可愛いです。」

もう隠す必要もない。

「へえ、恵も素直になったもんだね。」

「恵の事いじめたら許さないから。」

俺の前に立ち、五条先生を睨むみやび。
/ 119ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp