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月夜の歌姫

第7章 討伐デスコピオン


それから、6人は王子の馬車の後を追って行く。
追っているとキャンプ場跡地が見えてきた。
王子たちはどうやらそこで休息をとっているらしい。

「ようやく休めそうな場所に着いた…
とりあえず今日は休んで、サソリを捕まえるのはまた明日ってことで…」

王子は疲れきっているのか地面にぺたっと座り込んでいた。

「なんだ…あなたも来てくれたのか
見ての通り、明日に備えてキャンプをすることにした。」

シルビアはその提案に賛成だった。

「ここらのサソリちゃんは手強いと聞くわ
休むのは賛成ね。アタシたちも明日に備えて休みましょう。」

シルビアの言葉にブレインも頷きキャンプを張った。
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