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月夜の歌姫

第40章 喉を枯らしても


メルトアが動けない今とことん、出せる技や呪文を繰り出しメルトアの体力を削った。

(喉が焼けるように痛い…)

ずっと抗うために歌ったサランの喉は限界を迎えていた。
ほんのりと口に広がる鉄の味に気づき声が掠れようやくサランは歌うことを辞めた。
いや、歌うことが出来なくなった。
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