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私の個性は透視です。【R18】【ヒロアカ】

第3章 何もかも爆発的な男


とうはside


  その日から私は、少しずつ、爆豪君との接点を探した。

  まるで恋する乙女のようだ。

  けど、基本的には爆豪君の心の色は赤くて、何かにイラついているみたいだった。

  話しかけたいけど、中々勇気出ないし、私に対して心がピンクになったのかはまだ分からない。

  「気持ち悪いな、私。」

  そう思いながら、少し笑った。


爆豪「おい。」

  「えっ?ばくご、う、くん?」


  笑っているところ、見ていたところ、いきなり声をかけられたこと、この状況に困惑しながら、確かに私に声をかけた爆豪君を見つめる。


爆豪「ちょっとこいや。」


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