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「マヨイガ×KZ」マイマイ、探偵チームKZに入る!?

第1章 マイマイ、探偵チームKZに入る!?



 「そうなりますね」
 また上杉と呼ばれていた水色の服を着た男の子がマイマイにあっさり言うと、




 「お前、ちょっとはさ、言い方を考えろ」
 若武が両手に腰をやって上杉のところに来ます。



 「君に言われてもね」



 「かー、今こいつは無視だ。ホンモノの探偵チームKZのオレたちがいれば、あんたはもう大丈夫だ。安心、安心」



 「若武、言葉遣い、言葉遣い……」
 と、ツッコんでいたピンクの服を着た女の子です。



 「ねえねえ、あたしはまだ被害に遭ってないってさっき言ってくれてたけど、もし被害に遭ったらどうなってた? 被害に遭った人いたの?」



 「うーん、騙されてニセモノのKZに入ったことを周りからバカにされるだけかな。でも、そのせいで秀明ゼミナールをやめていった人が何人かいたよ。それが被害に遭った人になるかな」
 マイマイの問いに答えてくれた人物は黒い服を着た男の子です。



 「何てひどい。周りもどうかしてるわ」
 マイマイは怒った表情になります。



 「ところで、お姉さん、見かけない方ですが、秀明ゼミナール初めての方ですか?」
 黄色い服を着た男の子に尋ねられ、マイマイは自己紹介をしました。KZも自己紹介をします。
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