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理想のペアとスタンドアップヴァンガード!

第1章 理想のペアとチームQ4(キューフォー)と?



 「スポーツはケガがつきものですからね、後遺症等に2人とも気を付けて下さい」
 丸井と木手に同情した新田店長が優しく声掛けしました。



 「そこはオレ、大丈夫です」
 丸井がピースしていると、



 「そう言ってるあなたが一番気をつけなさい」
 隣で木手は呆れ、小さくため息をつきます。



 「その言葉、まるごと全部お前に返してやらぁ」
 丸井はむすっとしていましたが、にっと笑っていました。



 「まったく、シンさんは、カードキャピタル出張先の公園に行く途中でこれだから。行く前にガソリンスタンドで点検しないからだよ」
 と、新田店長に言ったミサキです。



 「あーあ、遅刻決定だな。これがもし、学校だったらオレの無遅刻無欠席歴がなくなるところだったぜ」



 「あんたたち、悪いね。ファイトの講習の手伝いで朝早くから来てくれたのにこんなことになって。午前中で済むはずの予定が終わるのが夕方になりそうだ。夕方とか予定あっただろ?」
 ミサキがチームメートにすまながっていると、



 「ボクは大丈夫ですよ、ミサキさん。今日予定空けておきましたから」
 アイチが首を振り、返事をしました。
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