第3章 丸井VSシオン、木手VS櫂、イメージ先はバラバラ！？

　「ビームシャワー・タートルの支援により、フローラル・メイガスでヴァンガードにアタック」



　「ガード。エスコート・イーグルと反功の騎士 スレイマンでインターセプト」
　シオンはグレード０のカードとヴァンガードの両脇にコールしていたリアガード２枚を出します。



　「インターセプト！？」
　丸井が驚いていると、



　「インターセプトは前列のグレード２のカードがシールドとなってガード出来ることなんだ」
　と、アイチが教えてくれました。



　「手札から以外にもガード出来る方法ってあったんだな。攻撃を続けるぜ。ドリーム・イーターの支援により、フリップ・クルーニーにアタック」



　「ノーガード。ダメージチェック……」
　フリップ・クルーニーの攻撃を受け、シオンのダメージゾンは５枚目となり、ダメージトリガーのトリガーはありませんでした。



　「リトルリッチ ルルの支援により、ローズレッドウィッチでヴァンガードにアタック」



　「完全ガード」



　「………」
　シオンがグレード１を見せ、ドロップゾーンに置き、グレード０を見せ、完全ガードできたため、丸井は焦ります。



　「ツインドライブで勝負決まりますね、お兄さん」



　「うん」

　カムイとアイチも頬に汗を流し、ファイト勝負の行方を見守っていました。