• テキストサイズ

刀剣相愛譚 《刀剣乱舞/短編集/R18》

第2章 ××しないと出られない部屋その5 〔大般若長光/R18〕


「ちからを入れ過ぎず、握って上下にしごいてみてくれ」

おれは彼女の手を上から握って、上下に彼女の手ごと動かす。

「…っ」と小さく息を呑むのがわかったが、おれのものをしごかせていると、すぐに反応して勃起する。

今度は「…わ…」と感嘆したような声があがる。

「璃杏が触れたから勃ったんだぞ」

おれが冗談ぽく言うものの、主は真剣な口調で聞いてくる。

「…は、はい…このまま同じようにすれば良いのでしょうか…」

「それじゃあ口でやってみるかい?」

その問いに返すと、口調と同じく表情も真面目にこちらを見上げる。

「わかりました、やってみます」

おやおや、ずいぶん積極的だな、とおれは思いつつ、それならと上から握っていた彼女の手を離す。

「そうしたら口の中に唾液を溜めてから、これを含んでごらん」

素直に口をむぐむぐさせて唾液を溜め、おもむろにおれのものの先端を咥えてきた。

「よしよし、そのまま上下に動かせる部分までで良いから、手と同じように動かしてごらん」

初めてだからたいして動かさないだろうと思ったものの、半分以上おれのものを咥えこんで上下に頭を動かしたから驚いた。

「初めてにしては上手いな」

おれは思った以上の快感に、気持ち良いと言わんばかりに声を漏らした。
/ 81ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp