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【東リべ/中・短編集】愛に口付けを

第4章 じゃあ、オレのになって《三ツ谷隆》●




行為をするのは、約半年ぶり。
自分で弄ることもしないくらい、性に無頓着になっていた私の膣は、かなり狭くなっていたらしくて。
「処女と変わんねーな?」と意地悪く笑った隆くんに、「私まだ処女だよ?」なんて嘘をついて、また笑って。



「っは、ンンッ…あんっだめ、それ、ッあ」
「あー……指じゃキツいな」
「は、はぁ、んぅ……え、な、隆くん!?」
「んあ?なに」
「ゃんッぁ、そこで喋んないで、だっ、ぁあっひぅッ」



ナカに指を入れ、どこがイイかを探りながらナカを広げようとしていた隆くんは、あまりにも私のナカが狭くて、やばい…と独り言を呟いて両方の膝裏を持ち上げると、あろうことか秘部に顔を埋めて舌をナカに出し入れし始めた。
時おり陰核も親指で弄りながら、お風呂に入っていないのにも関わらず、躊躇することなく隆くんは私の溢れ出る愛液をぢゅるぢゅると吸い上げる。



「ぁ、やっ、吸っちゃやあぁッ」
「一回イっとけ、蛍」
「だ、めぇ、ンぅ、ぃや、隆くんといっ、イキた…いッ」
「ンな可愛いこと言うなよ。ヂュッ、まだ慣らして、ン、ねぇんだから」
「待っ…喋っちゃら、だめ、やぁ、きも、ちぃぃ…ッあ、〜〜ん゙ぅッ」



ナカから舌を抜いて、代わりに指を入れてぬぷ、ぐちゅ、と水音をたてながら弄り、隆くんは遠慮なくぢゅぅぅッと陰核を吸い上げる。
同時に与えられた快感が強すぎて、ビクン!と背中が仰け反って絶頂してしまった。



「…なぁ蛍、イクときは言ってくんね?蛍の口から聞きてぇ」
「っ…ん」



すぐ動きを止めてくれたから、荒くなった呼吸を整えようと天井を見つめながら深呼吸を繰り返す。
でも、そんな時間を与えてくれたのはほんの一瞬だけで。

ナカに入っていた指と、もう一本の指が、ゆっくりと入ってくる。



「ぁ、ンぅ……ゃ、ぁん…ッ」
「ん、ちょっとは解れた」
「もぉ、や、…っ隆くん、ほしい…ッ」
「…もうちょい我慢な?」



三本は入んねーとなぁ。と独り言を言う隆くんは、室内に大きく水音を響かせながら、私のナカをかき乱す。
隆くんの言うとおりナカが解れてきたのか、ぐぽぐぽっと水音が変わってきて……イったばかりというのもあって感度も上がり、腰がガクガクと勝手に動いて止まらない。


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