第2章 解放
「お願い…だから……そんなこと…しないで…」
涙が溢れ視界はぼやけていく
「…やめて……お願いだから…志麻くん…」
「涙目でそんなこといえば言うほど俺のこと誘ってるようにしか思えねぇわ」
「っ…やだ…やめて……んぁ…」
志麻くんは胸を触り始めると音を立てて乳首を舐めとる
「あ、声出た…可愛い」
嬉しそうにするとさらに舌先を動かし吸い取る
「ん……やだ…お願いだから…やめて…」
「今は無理。可愛い反応したら止められないから」
しばらく志麻くんは胸を触り舐めると口を離して上唇を舌でなぞると、私の膝へ手を当て
「脚開いて?」
「…いや」
私が首を振ると志麻くんは無言で無理矢理脚を開かせ
「言うこと聞かなかったらどうなるか、わかるか?」
「……」
「さっきしたばっかだしドロドロ…ほら」
そう言うと志麻くんの指が私の中へ入り込む
不思議な感覚だった
指が入ってきて、奥に届く度に体が勝手に反応してしまう
「ん…ぁ……やぁ…め…っ!」
「んは、さっき寝てた時はそんな声漏れてなかったけど?」
「んっ……ちが…ぁ」
どうしてか分からないけど声が出てしまう
そして何故か奥から液が溢れてきてしまう
分からないまま私は変わらず抵抗が出来ない
「これだけトロトロなら入るよな?」
「っ…!まって……ダメ…んぁ」
指よりも太いものが入ってくる
ゆっくりと入りきると志麻くんは首元にキスをした